[ハワイ進出した実現者インタビュー]
MAKOTO SAKAMOTO (阪本 誠)
Aina Haina Veterinary Clinic (アイナハイナ動物病院) / 共同オーナー
大阪生まれのMakotoさんは、家族の都合で小学生の時にアメリカに移住し、シカゴとアトランタでそれぞれ3年ずつ過ごしました。彼のアメリカ生活は、小学校から高校まで続きましたが、途中で一時的に日本に戻り、再びアメリカへ戻ってボストンで大学と大学院を修了しました。
「中学生の時にアメリカ最大と言われる水族館でジンベイザメを見た時、その迫力に圧倒されて将来はジンベイザメに餌をあげる仕事がしたいと思いました。その話を父にすると、獣医師になるといいと勧められ、その瞬間から獣医師を目指すことを決意しました。」
彼の人生にさらなる変化をもたらしたのは、大学生の時に出会った奥さんと共に、いとこの結婚式で初めて訪れたハワイでした。奥さんは鎌倉生まれのカリフォルニア育ちで、英語が得意でした。二人にとってハワイへの初めての訪問は、その後の運命を大きく変える出来事となりました。
ハワイとの運命的な出会いから移住を決意!
いとこの結婚式に出席するために訪れたハワイで、奥さんが「ここに住みたいかも」と言った瞬間から、二人のハワイ移住の夢が芽生えました。Makotoさんは大学院を卒業して獣医師となり、ハワイでの就職を決意しました。
「獣医の資格は州ごとに異なるため、ハワイ州で獣医師として働くことが自然な流れでした。ハワイでの生活を決意したのは、偶然かもしれませんが、まさに運命だと感じています。」
2019年に奥さんと共にハワイに移住し、カネオヘにある動物病院で働き始めました。しかし、コロナウィルスの影響で、多くの飼い主がペットを病院に連れてくるようになり、動物病院も大変な状況に直面し、長時間の勤務が続く日々が始まりました。
「獣医の資格は州ごとに異なるため、ハワイ州で獣医師として働くことが自然な流れでした。ハワイでの生活を決意したのは、偶然かもしれませんが、まさに運命だと感じています。」
2019年に奥さんと共にハワイに移住し、カネオヘにある動物病院で働き始めました。しかし、コロナウィルスの影響で、多くの飼い主がペットを病院に連れてくるようになり、動物病院も大変な状況に直面し、長時間の勤務が続く日々が始まりました。
コロナ禍での試練を乗り越え、新たな病院の立ち上げ
「最初の病院での勤務はコロナ禍の中で非常に忙しく、朝から深夜まで働く日々が続きました。しかし、この経験を通じて多くのことを学び、獣医師として成長することができました。」
その後、奥さんの妊娠が分かり、労働環境を改善するために転職を決意。ハワイカイの病院で働き始め、上司から新しい病院の立ち上げに誘われました。そして2023年、Aina Haina Veterinary Clinic(アイナハイナ・ベタリナリー・クリニック)を共同オーナーとして立ち上げました。
「僕以外の2人のパートナーは日系人ですが、日本語を話せるのは僕だけです。そのため、ハワイに住む日本人の方々には特に喜ばれています。ペットと飼い主さんを守るだけでなく、獣医師やスタッフ全員が幸せになる病院を目指しています。」
その後、奥さんの妊娠が分かり、労働環境を改善するために転職を決意。ハワイカイの病院で働き始め、上司から新しい病院の立ち上げに誘われました。そして2023年、Aina Haina Veterinary Clinic(アイナハイナ・ベタリナリー・クリニック)を共同オーナーとして立ち上げました。
「僕以外の2人のパートナーは日系人ですが、日本語を話せるのは僕だけです。そのため、ハワイに住む日本人の方々には特に喜ばれています。ペットと飼い主さんを守るだけでなく、獣医師やスタッフ全員が幸せになる病院を目指しています。」
夢は、ハワイと日本の二拠点生活の逆バージョン!?
Makotoさんの日常は、朝食とお弁当作りから始まります。奥様と2人の娘、そして犬と共に過ごす日々。仕事の合間には家族との時間を大切にし、週末には家族で過ごすことを心がけています。
「僕たちにとって、アメリカに住むならハワイしかありません。治安がよく、差別もなく、気候も自然環境も最高です。そして、オアフ島はどこに行くにも1時間あれば十分。日常的には30分ほどの移動で全てが手に入る心地良さが魅力です。」
「夢であった獣医師にもなれ、こんなに素晴らしい土地ハワイに家族で住むこともできました。そして、自分の病院を立ち上げることもできました。とてもついている男です。現在の夢は、今の病院をより良いものにし、ハワイだけでなく日本にも広げること。そして、プライベートでは毎年日本に行き、妻の実家があるカリフォルニアにも行き、子供たちに日本の学校にも行かせてあげたいです。」
Makotoさんの夢はなんとハワイと日本の二拠点生活でした。日本のみなさんが夢見る二拠点生活の逆バージョンだったのです。きっといつか今の動物病院を日本にも開業し、ハワイに住みながら日本を行き来する二拠点生活を実現して欲しいと強く思いました。
「僕たちにとって、アメリカに住むならハワイしかありません。治安がよく、差別もなく、気候も自然環境も最高です。そして、オアフ島はどこに行くにも1時間あれば十分。日常的には30分ほどの移動で全てが手に入る心地良さが魅力です。」
「夢であった獣医師にもなれ、こんなに素晴らしい土地ハワイに家族で住むこともできました。そして、自分の病院を立ち上げることもできました。とてもついている男です。現在の夢は、今の病院をより良いものにし、ハワイだけでなく日本にも広げること。そして、プライベートでは毎年日本に行き、妻の実家があるカリフォルニアにも行き、子供たちに日本の学校にも行かせてあげたいです。」
Makotoさんの夢はなんとハワイと日本の二拠点生活でした。日本のみなさんが夢見る二拠点生活の逆バージョンだったのです。きっといつか今の動物病院を日本にも開業し、ハワイに住みながら日本を行き来する二拠点生活を実現して欲しいと強く思いました。
[ハワイ進出した実現者からのアドバイス]
最後に、これからハワイ移住を考える人へのアドバイスを聞いているうちに、気がついたことがありました。彼は日本生まれの日本人ですが、アメリカで育っているので “日本生まれのアメリカ人” と言っても過言ではないのです。30代のアメリカの若者の感覚を持っており、ハワイに住む日系5世の人たちと同世代ということです。
本土に住むアメリカの若者にとって、ハワイは南国リゾートであり、こんなに日系人が多いことや日本人移民の歴史なんて知らない。ハワイの国際空港に日系人の名前がついていることにもさほど関心もない。確かにその通りかもしれません。我々は日本人としての視点でしかハワイを見れていないのかもしれないと感じました。
そして、約150年前に初めてハワイの土地に降り立った日本人が、ハワイで懸命に働き、ハワイの土地の人との関係を築き、ハワイの生活や文化そのものに影響を与え、今のハワイを作り上げてきたこと。そして、彼らのおかげで日本人が安心してハワイを訪れることができているという真実を改めて感じさせられました。
話が外れてしまいましたが、彼からハワイ移住を考える人へのアドバイスは・・・
「僕も妻も本当にハワイを知りませんでした。ハワイの歴史を知った時に、とても悲しい歴史があることも知りました。このハワイに僕たちが生活しても良いのかという気持ちにもなります。ハワイで生活を始めた時にローカルの人に言われた言葉が心に響きました。“この島が君たちを必要としているかどうかだよ!ハワイが君たちを受け入れてくれるかどうかだよ!”」
「今ここに居させてもらえていることに常に感謝しています。ハワイの人々に受け入れられ、感謝の気持ちを持ち続けることが大切です。ハワイライフを考える皆さんも、この感謝の心を忘れずに持ってください。」
Makotoさんの言葉には、ハワイの文化や人々への敬意と感謝の気持ちが込められています。アメリカで育ってきた日本生まれの日本人であり、アメリカ人としてのアドバイスなのかもしれません。これからハワイ移住を考える方々への貴重なアドバイスとして、心に響くものでした。
本土に住むアメリカの若者にとって、ハワイは南国リゾートであり、こんなに日系人が多いことや日本人移民の歴史なんて知らない。ハワイの国際空港に日系人の名前がついていることにもさほど関心もない。確かにその通りかもしれません。我々は日本人としての視点でしかハワイを見れていないのかもしれないと感じました。
そして、約150年前に初めてハワイの土地に降り立った日本人が、ハワイで懸命に働き、ハワイの土地の人との関係を築き、ハワイの生活や文化そのものに影響を与え、今のハワイを作り上げてきたこと。そして、彼らのおかげで日本人が安心してハワイを訪れることができているという真実を改めて感じさせられました。
話が外れてしまいましたが、彼からハワイ移住を考える人へのアドバイスは・・・
「僕も妻も本当にハワイを知りませんでした。ハワイの歴史を知った時に、とても悲しい歴史があることも知りました。このハワイに僕たちが生活しても良いのかという気持ちにもなります。ハワイで生活を始めた時にローカルの人に言われた言葉が心に響きました。“この島が君たちを必要としているかどうかだよ!ハワイが君たちを受け入れてくれるかどうかだよ!”」
「今ここに居させてもらえていることに常に感謝しています。ハワイの人々に受け入れられ、感謝の気持ちを持ち続けることが大切です。ハワイライフを考える皆さんも、この感謝の心を忘れずに持ってください。」
Makotoさんの言葉には、ハワイの文化や人々への敬意と感謝の気持ちが込められています。アメリカで育ってきた日本生まれの日本人であり、アメリカ人としてのアドバイスなのかもしれません。これからハワイ移住を考える方々への貴重なアドバイスとして、心に響くものでした。
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