コロナ禍で働き方、生き方が変わる中で、日本を飛び出しハワイ移住を考える人、日本での事業を身近な海外であるハワイに拡げたい人など、何らかハワイとの関わりを深めようと考える企業や人が増えている。 しかし、ハワイは大好きだが「自分に合ったハワイとの関わり方が何なのかわからない!?」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、様々なハワイとの関わり方について代表的な方法をいくつか例として、ビジネス(前編)とプライベート(後編)に分けてまとめた。今回はビジネスでのハワイの関わり方について紹介します。
>前編:ビジネスでハワイと関わる7つの方法
>後編:プライベートでハワイと関わる9つの方法
Contents
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1:日本のビジネスをハワイで展開する
こちらはイメージしやすいですよね。日本の事業の商品やサービスをハワイでも始めるということです。例えば、日本で展開しているヘアサロンをハワイでも展開するというケースなら、日本の店名ブランドでハワイ進出させハワイ店をオープンするというやり方です。日本のお客様がハワイ旅行に行った際に寄ってみたい。またはハワイ店舗のお客様が日本にきた際に日本の店舗に行ってみたい。既存のお客様に対してのブランドイメージへの効果も生まれます。また、日本で展開している飲食店のハワイ店をオープンし日本の味をハワイローカルに向けて展開していくといったケースもあります。他にも、店舗ではなくオフィスを構え日本クオリティのサービスをハワイで展開するなども考えられます。
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2:ハワイで新たなビジネスを始める
自社の経験や得意分野を活かして、日本でのビジネスではなく新たにハワイでやってみたいビジネスを立ち上げるケースです。例えば、ハワイで日本の駄菓子屋さんをやったらハワイローカルの人に喜ばれるかも...。ハワイに日本の陶芸技術を持ち込み陶芸教室をやったらハワイローカルやアメリカ人観光客にも興味を持ってもらえるんじゃないか... など。 日本人や日本文化に特別な思いがあるハワイだからこそ、日本人ならではのノウハウ・技術を生かしたビジネスを立ち上げるなど、ご自身のアイデアを挑戦するケースです。
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3:ハワイのビジネスを買収する
新たにハワイでビジネスを立ち上げるのではなく、既存のハワイビジネス・企業を買収し経営をするケースです。新規に法人設立しビジネスを立ち上げるよりも断然、時間もコストもセーブでき、かつビザの取得にも有効です。ハワイ企業のオーナーになり経営することで、家族のハワイ生活も実現でき、日本とハワイを行き来しながら、将来のハワイ移住を実現する近道にもなります。
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4:ハワイに拠点をもち、日本のビジネスに活かす
日本の会社のハワイ支社(現地法人)を作るよりも、ハワイブランチ(支店)を設けて、あくまで日本のビジネスへの好影響を創出するという考え方です。 現地法人を作ることで発生する税務申告や従業員雇用・保険などの労務を省くことができ、かつ日本の会社のハワイブランチがあることでローカルへの親近感や安心感を醸成することができます。 ハワイ支店を設けることで日本での仕事にどのような相乗効果を生み出せるかは業種により様々ですが、検討価値は十二分にあるのではないでしょうか。
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5:ハワイのブランド・商品を日本で展開する
ハワイブランドの展開ライセンスを取得し日本で展開したり、ハワイ商品を輸入し日本で販売するなどを行うケースです。 ハワイのローカルビジネスオーナーの多くは日本へのビジネスライセンスの提供に大変意欲的です。自分たちがハワイで生み出したビジネスが日本進出することは彼らにとっての一つの夢でもあるのです。例えば、ハワイの飲食店やファッション・美容関連のブランドなどフロム ハワイのブランドの展開ライセンスを取得し、日本でビジネス展開する。そんなワクワクするビジネスモデルを検討してみても良いのではないでしょうか。
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6:会社のCSR活動としてハワイと関わる
ハワイでの環境保護やSDG’s達成の取り組みに参加することで企業のCSR活動に繋げ、日本の会社の価値を高めるケースです。日本と特別な歴史と関係を持つアメリカ=ハワイ州、そしてハワイは世界的にも特別な自然環境への取り組みをしている場所です。そんなハワイの活動に賛同・支援する企業姿勢は日本の会社を取り巻くステークホルダーに対しても有効作用があるのではないでしょうか。ハワイの各種団体は日本企業からの支援参加をとても好意的に待ち望んでいます。
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7:社員の教育やベネフィットとしてハワイと関わる
ハワイへの社員旅行やインセンティブ旅行で、体験による教育プログラムに参加することで社員の意識向上やベネフィットに活用するケースです。社員旅行はハワイ!その理由は明快です。社員も社員の家族もハワイが一番喜ぶからです。これからの時代の企業活動としては社員旅行や各種ステークホルダーへのベネフィット創出の一環としてハワイを捉えてみてはいかがでしょうか。例えば、会社のCSR活動の一環としてハワイの環境保護団体を支援し、社員旅行ではその活動にも参加する。慰労はもちろん、それら活動を通して社員の体験・教育プログラムとすることで社員旅行自体の価値が大きく変わるはずです。
いかがでしたか?
今回は前編としてビジネスでのハワイの関わり方についての代表的な7つの例を紹介しましたが、あなたに合ったハワイとの関わり方はありましたか。
どういったハワイ進出のケースでも、事前に必ずハワイの顧客ニーズや競合を市場調査し、現地の商習慣なども理解した上で、事業計画を練る準備期間が必要になります。いきなりハワイで法人を作り準備を始めると時間もコストもかかってしまいます。WAAPなら、すぐにハワイに支店を作ることができ、しっかりとハワイ進出の準備を進めることができます。あなただけのハワイの関わり方を見つけたいという方は、ぜひWAAPにご相談ください。
詳しくは>ハワイ進出の第一歩 WAAP
後編ではプライベート面でのハワイとの関わり方についていくつか紹介しようと思いますのでぜひお楽しみに!