「Trail（トレイル）」とは、森や山、海辺など自然の中を歩くための小道のこと。日本語でいえばハイキングコースや山道に近い意味ですが、ハワイでは観光向けだけでなく、地元の暮らしに深く溶け込んでいます。もともとは動物や人々が通った跡をたどる自然なルートで、舗装道路とは異なり、ありのままの自然を感じながら自分の足で進む場所です。

ハワイというと海のイメージが強いですが、実は「山と森のハワイ」も非常に豊か。緑に囲まれたトレイルは、地元の人々にとって心身をリセットする癒しの時間であり、家族や友人との週末アクティビティの定番でもあります。

ハワイに移住したり2拠点生活をしていると、「週末はどこへ行こうか？」という会話に自然と「トレイル行く？」が加わります。それは単なる運動ではなく、風を感じ、鳥の声を聞き、子どもと同じ景色を見ながら一歩ずつ進む時間。笑い合い、疲れて、また笑う──そんな瞬間が、ハワイライフの中でかけがえのない宝物になっていきます。

家族で行ける！安心＆楽しいハワイのおすすめトレイル

ハワイには初心者や小さな子ども連れでも安心して楽しめるトレイルがたくさんあります。観光客だけでなく、地元ファミリーに人気のコースを4つご紹介します。

■ Aiea Loop Trail（アイエア・ループ・トレイル）

森の中をぐるっと一周できるループ型コースで、迷いにくく休憩スポットも豊富。所要時間は約2.5〜3時間で、小学生以上におすすめです。落ち葉を使った名前アートや枝集めなど、自然を使った遊びも楽しめます。

■ Manoa Falls Trail（マノア・フォールズ・トレイル）

緑のトンネルを抜け、45mの滝を目指す往復1〜1.5時間のコース。3歳からOKですが、ぬかるみが多いので靴選びは慎重に。途中で咲く花の色を記憶してクイズを出すなど、親子でゲーム感覚にすると盛り上がります。

■ Makapuʻu Lighthouse Trail（マカプウ・ライトハウス・トレイル）

舗装された道なのでベビーカーもOK。海を見下ろす坂道の往復1〜1.5時間コースで、0歳から楽しめます。灯台の役割を学んだり、冬には双眼鏡でクジラ探しもできます。

■ Waimea Valley Trail（ワイメア・バレー）

文化植物園を通り抜け、滝で水遊びができる往復1時間のトレイル。教育と遊びを両立でき、葉っぱスケッチやハワイ語クイズで植物の名前を覚えるのもおすすめです。

“歩く時間”が育む、親子の感性と家族の絆

ハワイの自然は、子どもにとって最高の学び場であり、大人にとっても感情を解きほぐしてくれる場所です。現代社会では、画面越しの情報が中心になりがちですが、トレイルは五感すべてを使って体験する「本物」の自然。風の匂い、土の感触、鳥の鳴き声──それらは写真や動画では決して再現できません。

こうした自然体験は、子どもの感性や探究心を育み、親子の会話や思い出を豊かにします。大人にとっても、日常の忙しさから解放され、自分のペースで歩く時間は心のリセットにつながります。

ハワイ移住や2拠点生活を考えている方にとって、こうしたトレイル文化はハワイライフをより深く楽しむための大切なエッセンス。観光ではなく「暮らしの一部」として自然の小道を歩くことで、本当のハワイを体感できるはずです。

●ハワイへの移住・二拠点生活などに関心がある方は、まずは以下から無料相談をお申し込みください！２時間まで無料であなたの夢の実現方法を見つけ出します！
＞ハワイ進出の第一歩 WAAP

●インスタグラムで、ハワイ移住やビジネス進出に役立つ最新情報を配信中！こちらもぜひフォローください。
＞Instagram @waaphawaii

●メールマガジン「WAAP通信」　ハワイ移住・ビジネス進出の最新情報をEメールで受け取りたい方は、以下「メルマガ登録フォーム」より登録ください。