Contents

• 初級編：基本のハワイ語
• 中級編：よく使われるローカルな言葉
• 食事シーンで役立つ言葉
• 上級編：ハワイ独特の方角の言い方
• まとめ

まずは基本のハワイ語から始めましょう。既に知っている言葉もあるかもしれませんが、復習を兼ねて確認してみてください。

ALOHA（アロハ）
　こんにちは、さようなら、愛してる
　心から親愛を込めた挨拶の言葉です。

MAHALO（マハロ）
　ありがとう
　感謝の気持ちを表す言葉です。

LOCO（ロコ）
　ハワイ生まれ・ハワイ育ちの人
　ハワイで生まれ育った人々への敬意を表します。

KAMA’AINA（カマアイナ）
　在住者・地元の人
　KAMA（子供）とAINA（土地）から成り、ハワイに住んでいる人を指します。

OHANA（オハナ）
　家族
　ハワイでは家族だけでなく、全人類を指すこともあります。

次に、ハワイローカルがよく使う言葉を紹介します。

HANA HOU（ハナホウ）
　アンコール！
　ライブ会場でよく叫ばれます。

MELE KALIKIMAKA（メレ・カリキマカ）
　メリークリスマス
　クリスマスの時期によく目にする言葉です。

HAU’OLI MAKAHIKI HOU（ハウオリ・マカヒキ・ホウ）
　ハッピーニューイヤー、あけましておめでとう
　元旦に使うと、ローカル感が増します。

SHOOTS（シューツ）
　はい、オッケー
　サーファーや若者がよく使います。

HOWZIT?（ハウゼ？）
　元気？どう？
　シャカサインと一緒に使うと、さらにローカルっぽくなります。

ハワイでの食事シーンでよく使われる言葉も覚えておきましょう。

PUPU（ププ）
　前菜・おつまみ
　レストランのメニューで見かけます。

ONO（オノ）
　おいしい
　“ONOLICIOUS”という言葉もあり、英語の“delicious”とハワイ語の“ono”が混ざっています。

BROKE DA MOUT（ブローク ダ マウト）
　すごく美味しい
　「美味しくて口が壊れる」という意味で、日本語の「ほっぺたが落ちる」に相当します。

HIPAHIPA（ヒパヒパ）
　乾杯！
　もっとローカルに言うなら“OKOLE MALUNA”（オコレ マルナ）＝「ボトムズアップ」の意味です。

PAINA（パイナ）
　食事会・パーティ
　人が集まる小さな宴会やパーティのことです。

最後に、ハワイで知っておくと便利な方角を表す言葉です。ハワイのローカル達は方角を伝える際に、東・西・南・北ではなく、特有の言い方をします。

ホノルル中心部では以下のように使います：

地元の人に道を聞くと、「そのお店は通りのEwa Sideにあるよ」とか、「ここからMauka Sideに歩けばいいよ」などと教えてくれます。

Mauka Side（マウカサイド）
　北＝山の方向

Makai Side（マカイサイド）
　南＝海の方向

Diamond Head Side（ダイヤモンドヘッドサイド）
　東

Ewa Side（エヴァサイド）
　西

島全体の話では以下のように使います：

Lee Ward Side（リー ワード サイド）
　島の北側（風上）

Wind Ward Side（ウィンド ワード サイド）
　島の南側（風下）

ハワイ諸島は常に北東からの貿易風（トレードウィンド）が吹いているため、北側が風上で南側が風下とされています。

今回紹介したハワイの言葉を覚えるだけで、あなたも「ハワイを訪れる観光客」から「ハワイを愛しリスペクトする訪問者」になれます。これを機にハワイ語を学び、ハワイの歴史と共にその言葉の意味を深く理解してみてください。ハワイへの愛情が一層深まり、これまでとは違う新しい視点でハワイを楽しむことができるでしょう。



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