
[ハワイ進出した実現者インタビュー]
Shunsuke Ohe(大江 俊輔)
LUSTYdesign inc. / President
2018年、大江さんが初めてハワイを訪れたのは、奥様の「一度は行ってみたい!」という強い希望がきっかけでした。実はそれまで、彼自身はハワイに対して「ミーハーでダサいのでは?」と少し冷めた印象を持っていたそうです。しかし、実際に降り立ったハワイの空気を吸った瞬間、その考えは一変。青い空、透き通る海、爽やかに吹き抜ける風、そして鳥たちの美しいさえずり、すべてが彼の心を一瞬で掴みました。
幼少期から建物やインテリアのデザインに興味を持ち、建築デザイナーを目指してきた大江さんにとって、ハワイの建築物や街並みの魅力は想像以上のものでした。「こんなに開放的でありながら洗練された空間があるのか!」と驚き、次第に「ここで暮らしてみたい」「この地で何かを築きたい」という想いが芽生え始めます。
旅の途中、大江さんは家族とともにオアフ島をドライブしました。ワイキキの華やかさだけでなく、ノースショアののどかな風景や、地元の人々の温かさにも触れ、気づけばハワイの虜になっていました。「旅行者として来たはずなのに、すでにこの地に愛着を感じていた」と語るほどの衝撃的な体験だったそうです。
帰国後もハワイへの想いは冷めることなく、「またすぐに行きたい」「次はもっと長く滞在したい」という気持ちが膨らんでいきました。この家族旅行が、彼の人生に大きな影響を与え、後のハワイ進出へとつながる第一歩となったのです。

“不完全燃焼の日々”を変えたのは、幼い頃の夢
大学卒業後、大江さんは東京の大手不動産会社に就職しました。新入社員が1000人もいる大企業の設計部に配属され、かつての夢だった「建築士」への道を歩み始めます。最初こそ刺激的な日々だったものの、設計している建物は規格商品の為、殆ど手を加える部分が無く、「これで本当に設計をしていると言えるのだろうか?」と疑念を抱くようなりました。待遇は恵まれていたものの、不完全燃焼の思いが日に日に募っていきました。
そんな中、ふと小学生の頃に書いた卒業文集の夢を思い出します。「建築家・インテリアデザイナー・社長になる」。その想いが再び胸を熱くし、勤めていた会社を辞め、設計事務所へ転職しました。給料はそれまでの1/3に激減し、少数精鋭の組織だった為、仕事も非常にハードで、自らの実力不足を痛感せずにはいられませんでした。
そのような状況の中、一級建築士の資格取得にも本格的に挑戦することを決意しました。1度目の試験は惨敗で決意改めた2度目は猛勉強し、試験に挑むものの、結果はわずか1点足りずに不合格。しかし、この挑戦が人生を大きく動かしました。試験勉強の最中に紹介された女性と出会い、一目惚れ。そして、彼女こそが後に奥様となる運命の人でした。
「資格試験には落ちたけれど、人生の伴侶を得ることができた」。そう語る大江さんは、再び奮起し、翌年にはついに一級建築士試験に合格。その日は偶然にも母親の誕生日であり、「小さな親孝行ができた」と感慨深く振り返ります。この成功が彼に自信を与え、キャリアを次のステージへと押し上げていきました。

人生の転機となった28歳
大江さんにとって人生の大きな転機が訪れます。結婚、第一子の誕生、一級建築士合格と28歳の一年で、彼は人生の大きな節目を次々と迎えました。「何でも自分で乗り切れる」という自信が生まれ、仕事にも全力で取り組むように。会社では重要なプロジェクトを任されるまでに成長しました。
そして、ある日ふと「34歳でデザイナーとして独立する」という直感が降りてきたのです。それまで独立はしたいと思ってはいたものの、具体的な時期は決めていなかったのですが、「この直感を信じよう」と決意。少しずつ独立の準備を進めました。いきなり独立しても十分な仕事を得られるか不安だった為、会社に勤めながら二足の草鞋で“LUSTYdesign(現 LUSTYdesign Inc.)”を個人事業としてスタート。完全独立する迄の3年間で徐々に認知度を上げ、直感に従い34歳の時に完全独立。夢だった「建築家・インテリアデザイナー・社長」のすべてを叶えることができたのです。
奥様の希望が、新たな夢の扉を開く
独立して4年目の2018年、奥様の「いつかハワイに行きたい」という願いを叶えるために家族旅行を計画。そしてこの旅行が、大江さんの人生を再び大きく動かしました。最初は「ハワイなんて…」と思っていたが、到着した瞬間、目の前に広がる景色に心を奪われます。これまで数々の都市を訪れてきた彼でしたが、ハワイだけは何かが違ったのです。
帰国後もその魅力が忘れられず、毎年のようにハワイを訪れるように。そして2022年、ワイキキの海でプカプカと浮きながらボーっとしている時にふと「ここで仕事をしよう!」という直感が舞い降ります。具体的にハワイ進出について考え始めた時、休日に何気無くyou tubeで動画を閲覧している時に偶然、ハワイ進出支援サービスのWAAP(ワープ)を知り、すぐにアプローチしサポートを受けることを決断。こうして、彼の新たな挑戦が始まりました。
[ハワイ進出した実現者からのアドバイス]
「ハワイの魅力は?」と聞くと、大江さんは即答しました。
「空・海・風・鳥の声。ただそれだけ。でも、それが究極の贅沢なんです」
今後の目標について尋ねると、「LUSTYdesign HAWAIIのビジネスを数年内に軌道に乗せ、40代のうちにハワイに別荘を持つ。」と力強く語ります。そしてそのために、年に3ヶ月はハワイで過ごす生活スタイルを実現しようと計画しています。
最後に、これからハワイに移住を考えている人々へのアドバイスを尋ねると、彼はこう答えました。
「まずはゴールのイメージを明確にすること。そしてそのイメージをどんどん深掘りし、具体化すること。まだ僕はアドバイスできる立場ではないけれど、これだけは確実に言える。明確なビジョンを描き、必ず実現すると信じ行動をし続ければ、必ず道は開けます!」
ハワイという地で、また新たな夢へと挑戦する大江さん。彼のストーリーは、これからハワイでの生活やビジネスを夢見る人にとって、大きな希望となるに違いありません。
●ハワイへの移住・ビジネス進出・二拠点生活などに関心がある方は、まずは以下から無料相談をお申し込みください!2時間まで無料であなたの夢の実現方法を見つけ出します!
>ハワイ進出の第一歩 WAAP
●インスタグラムで、ハワイ移住やビジネス進出に役立つ最新情報を配信中!こちらもぜひフォローください。
>Instagram @waaphawaii
●メールマガジン「WAAP通信」 ハワイ移住・ビジネス進出の最新情報をEメールで受け取りたい方は、以下「メルマガ登録フォーム」より登録ください。