[ハワイ進出した実現者インタビュー]
Takaho Iwasaki (岩崎 貴帆)
WAAP PARTNER 起業支援のプロ
ハワイに住み、日本とハワイのスタートアップ企業をつなぐ仕事をしているTakahoさん。 九州 鹿児島生まれで、東京に出て大学を卒業後にO Lをしていたが、会社を辞めてMBAを取るためにハワイ大学に留学。 それがハワイと関わる新しい生き方の始まりとなった。
アメリカ人になりたかったんです・・・(笑)
「いつかアメリカに住みたい。ではなくて、アメリカ人としてアメリカに住みたい! そう思ってたんですよ」と笑顔で話すTakahoさんは、とても明るくチャーミングな女性。 「ろくに英語も話せない。アメリカの文化も知らない。アメリカに行って就職もできない。それなら、MBA取得を目指して勉強することが1番効率的だと思ったんです。 英語もビジネスも同時に習得できちゃうし、MBAを持っていたらアメリカでの就職にも有利だって聞いたし・・・これだ!って(笑)」
MBAを取るために頑張っている人はたくさん知っているが、Takahoさんのように「アメリカ人になりたい」という理由でMBAを取得した人には初めて出会った。
言葉・文化・商習慣の違いは想像以上
MBA取得後に自然な流れでアメリカのスタートアップを起業するような人たちと友達になり、彼らの相談役になりながら、さまざまなサポートをしていた。 その時に、「ビジネスモデル以前に、やはり言葉や文化、商習慣の違いというものは想像以上に大きな弊害で、それは日本人もアメリカ人も同じだ。」と感じ、その橋渡し役になれたらという思いから、スタートアップの起業支援を始めたという。 その後、ハワイで出会ったローカルの旦那さまと結婚。 「気がついたらハワイに住んでいて、実は私はハワイに住みたいって思ったことは一度もなかったんですよね。」 とハワイ移住者としては珍しいケースかもしれない。
そんなTakahoさんは、今ではハワイの州政府や銀行からの依頼で、さまざまなハワイ企業の日本進出のコンサルティングをしたり、またハワイの日本領事館からの依頼で、日本のスタートアップ企業をハワイに紹介する仕事などでも活躍している。
ハワイの自然は宝物、ローカルコミュニティとの繋がりも宝物
「ほぼ毎日、日本とのオンライン会議があり、どうしてもハワイの夕方から夜の時間に仕事をするので、朝は弱いんです。でも夕方に主人と近くの公園を散歩したり、走ってみたり。アラモアナビーチパークでのウォーキングはめちゃくちゃ気持ちいいんですよ。」 旦那さまとの共通の趣味はゲームとアニメで、夜型インドア派の二人。気がついたら外に出てウォーキングをしている自分達に驚いているという。これが本当のハワイの魅力なのかもしれない。
「ハワイはアジア人に優しく治安も良い、綺麗で臭くないし、日本にも近いので時差のバランスも良い。そして、なんといってもハワイの空気や自然は宝物。 また、ハワイのローカルコミュニティと繋がれる時間は、本当に楽しく私にとっての宝物です。」 とアメリカ本土も知るTakahoさんならではのハワイの良い点を挙げてくれた。
夢はチャレンジし続ける人生を送ること
「毎日を楽しく、常に新しいことに次々とチャレンジする人生を送りたい。というのが私の夢。そして、日本人の女性がもっと自信を持って、自由に社会で生きるお手伝いができるような自分になること。それが私の目標です。」 と笑顔で話すTakahoさん。
[ハワイ進出した実現者からのアドバイス]
これからハワイライフを希望する人へのTakahoさんからのアドバイスは、「とにかく英語を話せるようになることです。ハワイは全米一安全で、全米一アジア人にも優しい州です。 でもアメリカなんですよ。 英語を話せることは何よりも重要で、英語を話してちゃんとハワイのコミュニティに入って欲しいです。 その先には自分のやりたいことがハワイでどんどん実現できるはずですよ。」
とにかく、いつも笑顔で明るい Takahoさん。インタビューを終えて感じたことは、自分らしく自分のやりたいと思うことにだけに挑戦し続ける姿勢と、それに目を向けてやりきる気持ちの強さ。 彼女は「アメリカ人になりたい」と思っていた結果、たまたまハワイだったが、ハワイライフ実現後は日本人にとってアメリカの中でハワイは1番だと思うと言っていたことが印象的だった。 ハワイに住む以上頑張って英語を話せるようになってハワイライフを楽しんで欲しいという彼女からのアドバイスは、自分がやってきた道だからこその重みを感じた。
あなたも自分らしい理想のハワイスタイルを実現しませんか? まずはお気軽にWAAPにご相談ください。
詳しくは>ハワイ進出の第一歩 WAAP