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[あなたのハワイ進出の第一歩]ハワイと日本で、仕事も遊びも。

ハワイに住む唯一の日本人プロゴルファー!

ハワイに住む唯一の日本人プロゴルファー!Toru Ibano(いばの とおる)

[ハワイ進出した実現者インタビュー]
Toru Ibano (いばの とおる)
日本プロゴルフ協会 会員
プロゴルファー

 

静岡県 富士宮市出身のToruさんは、小学生の時に野球を始めプロ野球選手になることが夢だった。しかし17歳の時に腰を痛め、脊椎分離症で入院・手術をし、野球人生を断念することになったのです。

「小学3年生の時から野球を始め、かなり真剣に野球をやってまして、本気でプロ野球選手を目指していました。 でも高校生の時に腰をやっちゃったんです。 これで僕の野球人生は終わりました。 本当に辛かったですよ。 目標を失った抜け殻みたいになっちゃいました。」

「手術後に、スポーツトレーナーさんにお世話になっていたんですが、彼が静岡県で有名なゴルフのトップアマチュアで、 “野球は難しいけどゴルフならできるよ。 体の使う箇所が違うからゴルフなら大丈夫” って言われたんです。 それで20歳の時にゴルフを始めたんですよ。」 と野球からゴルフへの転向を決めたのです。

 

プロ野球選手の夢を断念し、プロゴルファーを目指す!Toru Ibano (いばの とおる)

 

プロ野球選手の夢を断念し、プロゴルファーを目指す!

ゴルフ転向を決めたToruさんは早速動き、名門カントリークラブの練習生として入寮したのです。

「ゴルフなんかやったことなかったのですが、栃木県の矢板カントリークラブで練習生になることを決め、父親に頼んで車に布団を積んで静岡から栃木に向かいました。 クラブの寮に泊まり込んで毎日働きながらゴルフの練習をするんです。 最初はキャディをやりながらゴルフの全てを覚えました。 それとコース管理、つまり芝刈りですね。 もちろんゴルフのルールも何にも知らないゴルフクラブすら握ったこともなかったので、キャディとコース管理の仕事をして終わったらゴルフの練習。その毎日でしたね。」

ゴルフのゴの字も知らなかった彼が、プロを目指してゴルフを始めたのです。 練習生となり、プロテストの予選会に出る。 予選会で合格すると次は研修生として年2回のプロテストを受ける。 プロテストのラウンドで規定以上の成績をクリアすると晴れてプロゴルファーになれる。そんな道を歩き始めたのです。

「矢板カントリークラブでお世話になった後、福島県の宇津峰カントリークラブに移り、ここでも研修生としてゴルフに励みました。 日本の冬は毎年3ヶ月間ハワイにゴルフ合宿に行っていたんですが、1年中最高の環境でゴルフができるハワイは大好きでした。 そして、プロゴルフにQTシリーズが取り入れられたちょうどその頃に日本のプロゴルファーとしてハワイ移住を考え始めたんです。 だって正直20代の若い子達はドライバーで僕よりも40〜50ヤードは前に飛ばすし、僕も30歳を超えた年齢でしたからね。 正直、日本のトーナメントに出場して勝てる自信もなかったんですよ。」




 

ハワイを拠点にプロゴルファーとして生きる!

 

ハワイを拠点にプロゴルファーとして生きる!

Toruさんは2000年からハワイを中心に活動を始めますが、 最初の4年間はビザなしでもハワイに滞在できる期間の3ヶ月以内をハワイで過ごし、一旦日本に返ってはハワイに戻るという生活だったのです。

「昔はまだエスタもなかったし、今みたいに入国審査は厳しくなかったんです。僕はビザなしで日本とハワイを行き来してました。 もちろん違法滞在はしてませんよ(笑)。 ホノルルから成田に行き、静岡まで帰るのが無駄なので成田に泊まり、また数日後に成田からホノルル行きの飛行機に乗る。そんなこともありましたね(笑)」

2004年にハワイの日本人オーナーの会社でビザを出してもらえることになり、遂にハワイ完全移住を果たしました。 その後、ハワイに念願の自分のゴルフショップをオープンすることになるのです。

「どうにかハワイに自分のゴルフショップをもつことができたんですが、最初の頃は本当に驚きの連続でした。 アルバイトで雇ったローカルの子は5時になった瞬間に磨いていたゴルフクラブを置いてそのまま帰っちゃうんです(笑)。 “俺の雇用条件は5時までだから帰るよ!” ってね。 まあ確かにそうだけど、せめて5時から逆算して仕事の目処をつけて片付けして明日の準備をして帰るくらいのことはしないのか? そんな毎日でしたね。 僕みたいな昭和世代の体育会系の人間には正直、怒りよりもびっくりでしたね。」

ハワイの洗礼を浴びながらも徐々にハワイローカルの生活に溶け込んでいった。そして、日本のプロゴルファーとして、“ハワイから日本のプロゴルフの世界で通用する選手を育て送り出してあげたい”と考えるようになっていったのです。

「ゴルフショップをオープンした頃、ローカルの少年でめちゃくちゃゴルフのうまい子がいて本当に背が低くてちゃんとしたゴルフクラブも持ってなかったんでサポートしてあげたんですよ。 新品のゴルフクラブを全部揃えてあげました。彼は16歳の時、身長155cm・体重60kgという小さな少年でしたが、なんと2007年のソニーオープンで予選を通過し、20位タイで上がってきたんです。 史上初の最年少予選通過、本当にびっくりでした(笑)」

ハワイのゴルフ界は、デビッド・イシイ選手が日本のプロツアーに参戦し1987年に日本のプロ賞金王を獲得。 ミッシェル・ウィー選手が2004年ソニーオープンにアマチュア参戦し2005年にプロに転向。 そしてテッド・フジカワ選手がToruさんがサポートした少年です。 2007年ソニーオープン史上最年少で予選通過し、パールオープンではなんと優勝。そんな選手たちがハワイ出身のゴルファーとして注目されていた時代でした。

「日本プロゴルフ協会会員のプロゴルファーでハワイ在住者は僕一人だけ。今でもそうです。 だから僕はハワイから日本のプロゴルフの世界に通用する選手を育て日本に送り込んであげたいと考え始めました。その気持ちは今でも持っています!」

 

プロゴルファー兼VIPコーディネーターって!?

 

プロゴルファー兼VIPコーディネーターって!?

2006年と2008年のホノルルカントリークラブの年間チャンピオン、そして2022年には同クラブのクラブチャンピオンの成績をもつToruさんの現在は、ハワイでゴルフを中心としたVIPコーディネートの仕事を中心に行なっている。

「今は日本から来るゴルファーのみなさんのコーディネートもしています。 もちろんゴルフのレッスンもやっていますし、ゴルフクラブの販売やメンテナンスもやっています。 日本のみなさんもよくご存知のプロアマゴルフショップにいます。 日本のプロゴルファーや様々なVIPの方々のアテンドを仕事にしています。 もちろんゴルフにお連れしメンバーコースにも一緒にいきラウンドレッスンもやります。 アフターゴルフの様々なコーディネートもしており、僕のクルーザーで毎週金曜日はワイキキ沖に船を出して花火を海の上から観戦させてあげたりなど、“なんでも屋プロゴルファー”ですね(笑)」

「コロナ渦でしたがRIZINの榊原会長のお手伝いをすることになり、2022年のワイキキでの記者発表会のサポートもさせてもらいました。 その時にメイウェザーのアテンドもすることになり、それを機に彼がハワイにくるときは連絡がきます。 でもいきなりすぎて大変! だって急すぎだし、無理言い過ぎです(笑)」と、お客さんは本当にVIP層が多く、あの元プロボクサーのフロイド・メイウェザーには驚きです。

 

クルーザーで毎週金曜日はワイキキ沖に船を出して花火を海の上から

 

オフはゴルフはせずに、自宅で愛犬と過ごす!

2013年にアメリカ国籍の日本人女性と結婚。奥様は大のワンちゃん好きでワードセンターでドッグサロンを経営しており、自宅では5匹のワンちゃんと暮らしている。

「アテンドのお客様が入っていない日が休日。 ほとんどないオフの日は一日家でのんびり過ごします。TVを観て、犬と遊んでますね。 休日もゴルフしてたら、体がボロボロになりますよ。 体を休めてやらないと寿命が縮まっちゃう。 2006年頃は年間360ラウンドしてましたね。一日2ラウンドを年半分の180日、一日置きに2ラウンドゴルフ。こんなやつ滅多にいないでしょ(笑)。 今はそこまでじゃないけど、それでも年間200ラウンドはしてますね。」

「ハワイの最高の環境の中で日本からのお客様をゴルフにお連れし、素晴らしいハワイをご案内できる。僕は幸せ者です。 ハワイにきて大正解でした。 ハワイの良いところはとにかく気候、それに尽きる。 あと、ハワイってなんか古き良き昭和の日本みたいなところがあるんですよ。 きっと人が優しいからかな。それもハワイの魅力だと思います。」

 

[ハワイ進出した実現者からのアドバイス]

これからハワイライフを実現したい人へのToruさんからのアドバイスは、 「アドバイス!? 僕にはアドバイスなんかできないけど、ただ、ハワイが好きなら行動に移した方がいい。 そして、ちゃんと目標は持っていた方がいい。目標を持ってないとハワイの気候で溶けちゃうから(笑)。」


プロゴルファーのToruさんは、やはりアスリートらしい常に目標やゴールを定めることの大切さをアドバイスとして話してくれた。 「ちゃんと目標を定めてないとハワイの気候で溶けちゃうよ!」と、気候という言葉の中に含まれたハワイ特有のゆるさというかハワイアンタイムに流されないようにという本質をついたアドバイスだと著者は感じました。

 

 

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